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柔よく剛を制す

闘いにおいて重要なもの、それは気合に他ならない。
もしも体力、技術、経験、資産、今日の運勢、マイレージなど、すべてにおいて五分の者同士が戦えば勝つのは気合で優っている者のほうのはずである。
実際に格闘技とか武道やってる中でも「いじめられないようになりたいから始めた」とかいう気合のないやつと「オラよりつえぇヤツと戦ってみてぇぞ!」みたいな気合十分なやつとでは迫力がケタ違いだ。
昨年のオリンピックでのアニ●浜口なんかは自分が闘うわけでもないのに、その気合はすさまじいものであった。
アテネの人たちは誰もがみな「コイツが相手じゃなくてよかった」と思ったことだろう。
しかし、体格で欧米人に、ハングリー精神で中南米やアフリカの人に、キムチの消費量で韓国人に劣っている日本人が、世界で勝つために気合に着目するのは至極正しい判断である。


合気道をやっていた人がけっこう身近にいた。
合気道のことは知らないが名前的にだいぶ気合が入っている。
ぷー太としてはためた気合を放出して敵を吹っ飛ばしたり、気合を分け与えて枯れた植物を復活させたりしてほしかったが、やはりそういうことはできないみたいだ。
とりあえず相手のパワーを利用して投げたり関節を極めたりするそうだ。
なんか柔道みたいなカンジだが、服をつかんだり引っ張ったりしない柔道っぽいらしい。
ちなみに強くなると袴をはくそうなので、街で袴の人をみかけたら合気道の使い手の可能性が高いので警戒しよう。
逆に弱いときはジーンズとか何でもはいていいのかと思ったがやっぱり道着があるらしい。
また、「必殺道場破り」で育ったぷー太としては道場破りを期待していたところが、「今日限り看板はおろしてもらう」「お前にゃ無理だ」みたいな話はまったくなかったようだ。
こうしてみると合気道といっても意外と気合が入ったカンジではない。
チャウシンチーや谷亮子みたいな気合のヒーローの登場が望まれる。
by poota-diesel | 2005-10-07 22:11 | スポーツ
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